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いくつ当てはまりますか?ITサポート技術者のための不向き度チェックテスト

ITサポートエンジニアに求められる資質は何か。こんな話を今サポートで忙殺されている人としても仕方がない。そこで、ITサポートに向かない要素を考えてみよう。キャリアプランの確認に役立ててほしい。

文:Becky Roberts
翻訳校正:吉井美有  2007年9月11日 08時00分

 ITサポート技術者になりたい?既にITサポート技術者として働いているものの、つらい思いをするのが今週だけで済むのか、今の仕事に向いていないのかを判断しかねている?有能なサポート技術者になるにはどんなことが必要なのだろうか?あなたはこの仕事で活躍し、満足感を得ることができるのだろうか?どのような仕事であっても、それを楽しみつつ立派にこなしていくという能力は、本人の性格やスキル、態度にある程度依存する。しかし、自分がサポート技術者に不向きな人間だということはどうすればわかるのだろうか?以下の10項目を、自分が間違った道を歩んでいるかどうかを知るために役立ててほしい。

#1:他の技術者に敬意を払わない

 まず、サポート技術者に対してとっている自分自身の態度を振り返ってみよう。ISPなどのサービスプロバイダーに電話をかける際、技術者に敬意をもって接しているだろうかどの技術者もフリップチャートを読んでいる間抜けだと決めてかかっているだろうか。特定の人の仕事ぶりとは別にサポート技術者の役割そのものに敬意を払えないのであれば、そういう人がサポート技術者になっても自分自身や自らの仕事に価値を見出せないだろう。おそらくサポート技術者になるべきではない。

#2:この仕事を次の仕事への足がかりとしか考えていない

 あなたはサポート技術者としての仕事をどう捉えているだろうか。その仕事に就くこと自体が目的なのだろうか、それとも他の「もっとよい」仕事への足がかりに過ぎないのか。残念なことに、サポート技術者という仕事は、多くの企業において実績と呼べる経験が皆無に近い人々が就き、チャンスがあり次第その上の職種に就くというエントリーレベルに位置づけられているので、IT関係の仕事の序列では最下層とみなされている。

 わたしの経験上、サポート技術者への応募者がネットワーク管理者やデータベース管理者になることを目的として挙げる例は枚挙にいとまがない。本当にサポート技術者になりたいと思っていると述べる応募者はほとんどいない。サポート技術者の地位がく定義されていることは多いが、それに関係なく、それを通過せざるを得ない関門(技術者にとっての煉獄)と捉えるのではなく、その職務に就きたいと思うような重要な仕事だと捉えない限り、サポート技術者になるべきではないだろう。

#3:技術への関心はあるが、人への関心はない

 サポート技術者になりたいのはなぜなのか。自身に問いかけてみてほしい。何よりもまずコンピュータと関われるのが理由なら、サポート技術者という職に就くのは最良の職業選択ではないかもしれない。多くの企業において、技術者がユーザーの抱えている問題に対応するために費やす時間は、真に技術的な問題に取り組む時間よりも多いとは言えないまでも同程度となっている。その一方、あなたが主に人を助けることに喜びを見出し、問題を解決することを楽しみ、無限の忍耐力を有し、ある程度の技術的な適性もあるという場合には、サポート技術者になっても非常に楽しく仕事に取り組めるはずだ。

#4:技術的なトレンドを追いかけるのに熱心ではない

 3番目の項目はもちろん、技術的な事項に対する関心や適性がサポート技術者になるための前提条件ではないと言っているわけではない。しかし、もともと技術に強い関心のない人がサポート技術関連の仕事に就いても、その職業選択が結果的にうまくいく見込みはほとんどないだろう。有能なサポート技術者になるためには最新技術についていくことが必要だ。しかし残念なことに、会社がそのために必要な時間やツールを就業時間内に提供してくれるとは限らない。そのため、競争力のある人材であり続けるためには、自身の時間とリソースを使って最新技術についていく努力をする必要がある。

#5:自分のサポート対象の仕事に関心がない

 サポート技術者の雇用主は、教育機関から病院、化学プラント、カジノまで多岐に渡る。こういった仕事場においてサポート技術者が果たす基本的な働きや役割の多くは同じもしくは類似しているものの、わたしの経験から言えば、真に優れたサポート技術者と呼べる人々は、サポートする相手の業界を学ぶために時間を割いている。

 司法試験に合格しなくても弁護士事務所のサポート技術者にはなれるが、弁護士の仕事を理解しようと努力することで、自身のタスクの優先順位をより的確に決定したり、先を見越したサポートを提供するのに必要な情報を得たりすることができる。自分がサポートしている人々の仕事内容について学ぶために時間を割く技術者は、ユーザーが利用可能な技術を今以上に活用して業務をより効率的に行えるように提案を行うことで、自身の仕事の付加価値を大きく高めることができるのだ。

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筆者Becky Roberts氏について

哲学博士号の取得を目指す途中で、コンピュータサイエンスに目覚め、方向転換する。コンピュータサイエンスの理学修士を取得した後は英航空業界のデータベース開発者、陶器製造業者のメインフレームプログラマ、人材紹介会社のアプリケーション開発者、国際経営コンサルタント会社のシステム管理者を経験し、現在はテキサス州にある化学製品工場のネットワークエンジニアを務める。趣味はマウンテンバイク乗りとロッククライミング。ヒューストンで10代の子供2人の母親業をこなしながら、猫4匹、フェレット3匹とともに暮らしている。

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http://japan.zdnet.com/sp/feature/techrepublic/story/0,2000067060,20356059,00.htm
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