アイ・ティー・ストラテジック・ソリューション(ITS Solution)は4月16日、IT運用管理ツール「ITOP Version2.0」をベースとしたアプライアンスモデル4機種の販売を開始した。ITOPは、ITサービス管理の国際基準であるITILをベースにしている。
今回リリースされるのは、100人規模程度の企業を対象にした「ITOP 100」、同500人の「ITOP 500」、内部統制におけるIT統制を目的とした「ITOP D5」および「ITOP D20」の4機種。
ITOP 100は、構成管理・インシデント管理モジュールを搭載し、管理機器は100ノードから。運用担当者は5人まで。価格は128万円から。
ITOP 500は、構成管理・インシデント管理・問題管理・変更管理モジュールを搭載し、管理機器は500ノードから。運用担当者は20人まで。価格は498万円から。
ITOP D5/D20は、構成管理・問題管理・案件管理・変更管理・プロジェクト課題管理モジュールを搭載。D5が運用担当者5人まで、D20は20人まで。価格はD5が298万円から、D20が598万円から。