クラスキャットとネットワールドは4月10日、Linuxサーバアプライアンス製品「Sun Cobalt RaQ」ユーザーを主な対象とした「Red Hat Enterprise Linux」ベースのインターネットサーバ統合分野で提携することを発表した。
この提携で両社は、ユーザーやパートナーに対して、共同でRed Hat Enterprise Linuxベースのセキュアなインターネットサーバ統合を提案する。販売が終了したCobalt RaQシリーズのリプレース市場が狙いだ。
共同ソリューションは、ネットワールドの「VMware ESX Server」を活用したサーバ統合ソリューションとクラスキャットの「ClassCat Cute Server Managerシリーズ」を組み合わせて提供される。
ClassCat Cute Server Managerシリーズは、Cobalt RaQ550のGUIをRed Hat Enterprise Linuxに移植し、基本ソフトウェアコンポーネントの運用管理をブラウザから行えるようにしている。