アライドテレシス、最長22kmの長距離伝送が可能な無線IPルーター

WebBCN (BCN)

2005-06-07 10:49

 アライドテレシス(大嶋章禎社長)は、最大54Mbps(実効20Mbps)の通信速度と最長22kmの長距離伝送が可能な無線IPルーター「CentreCOM WR54-ID」を6月10日に発売する。価格(税別)は12万円。

 2.4GHz帯IEEE 802.11gと802.11bに準拠し、最大54Mbpsの高速通信を実現。また、オプションの屋外用アンテナを対向で使用することで、最大22kmの長距離伝送が行える。屋外装置の遠隔監視やビル間通信、または有線を敷設できない地域ネットワークのインフラなどに適しており、技術基準適合証明を取得済みなため、導入にあたって無線局免許も不要。

 このほか、本体のOSにNetBSDを搭載し管理性、拡張性が高いほか、スタティック/RIP(RFC1058準拠) /RIPv2(RFC2453準拠)といったルーティングプロトコルやNAT、DHCPをサポートしている。

アライドテレシス

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]