日立、電子透かし技術「地文透かし」使った文書改ざん抑止システム

ニューズフロント 2006年02月08日 17時13分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日立製作所(日立)は2月8日、電子透かし技術「地文透かし」を利用して、印刷文書の改ざんを抑止するシステム「電子透かしプリントソリューション/改ざん検知」を2月13日に発売すると発表した。日立のセキュリティ製品「Secureplaza」シリーズの一部として6月30日から提供を始める。

 官公庁や金融機関が扱う機密文書、請求書、各種申請書類の改ざん抑止といった用途に向ける。価格は210万円。2006年度末までに100社/団体への販売を目指す。

 地紋透かしとは、レーザープリンタで紙に文書を印刷する際、余白領域に微細なドットパターンを描画して、特殊な情報を追記する電子透かしの一種。同システムではこの技術を利用し、印刷者や印刷日時、印刷元のファイル名などを印刷物に埋め込む。

 印刷文書をスキャナーで読み込み、ビットマップ画像化してから専用ソフトウェアで分析すると、いつ誰がどのファイルを印刷したかなどを判別する。文書の内容と、印刷時点で埋め込んだ情報を比較することで改ざんの発見が容易になる。

 対応OSはWindows Server 2003、XP Professional SP2、2000 Professional SP4。対応アプリケーションはマイクロソフトの「Word」「Excel」「PowerPoint」やジャストシステムの「一太郎」シリーズ、Adobe Systemsの「Adobe Acrobat」シリーズなど。レーザープリンタ、スキャナは300dpi以上の解像度が必要となる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • ビジネスの継続的な成長を促す新たなITのビジョン

    多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?