日本IBMなど、導入の容易なグリッドコンピューティング製品を提供

ニューズフロント 2006年05月10日 14時29分

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 日本IBM、住商情報システム、エンジニアス・ジャパンの3社は5月10日、導入の容易な製造業向けグリッドコンピューティング・パッケージ製品「IBM Grid and Grow対応PLM/CAEプロセス自動化ソリューション」の提供を5月11日に開始すると発表した。税別価格は955万円から。

 同製品は、日本IBMのブレードサーバ「BladeCenter」やワークステーション「IntelliStation」、住商情報のグリッドミドルウェア「Grid MP」、エンジニアスのパラメータ最適化ソフト「iSIGHT-FD」を組み合わせる。Red Hat Enterprise Linuxの導入や教育支援サービスも提供する。

 同製品を利用すると、テストデータの設定を自動化し、グリッドコンピューティングを使う各種解析およびシミュレーション業務に必要な時間を短縮できる。具体的には、まずiSIGHT-FDでシミュレーションの手順を自動化し、手順にかかわるパラメータスタディを実施し、解析/分析用アプリケーションに入力する。続いて、アプリケーションの出力する演算命令をGrid MPが受け取り、サーバやワークステーションなどの計算資源へ分配し、自動分散処理を実行する。

 3社が実証実験を行ったところ、従来技術だと20日以上かかる1000ケースのパラメータスタディの計算が、パラメータ設定作業の自動化により3日で済んだ。

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