アイ・ビー・イー(IBE)は11月22日、ビデオ映像のデータフォーマット変換サービスを開始した。ビデオテープなどの映像素材をデジタルデータ化するエンコードサービスと、デジタル化したデータのフォーマットを配信用に変換するトランスコードサービスを一括提供する。
このサービスでは、映像素材をデジタル形式の高画質マスターファイルにエンコードした後、マスターファイルを配信用フォーマットに変換する。その結果、さまざまな配信用フォーマットへの効率的な変換が可能となり、コストと時間を大幅に削減できるという。
主な対応フォーマットは、MPEG-1、MPEG-4、MPEG-2 SD/HD、Windows Media、Real Video、H.264、3GPP、3GPP2となる。
IBEでは、今後1年間で5000万円の売上高を見込む。