NTTコムウェア、製造工程でICタグを埋め込む「ソースタギング実証実験」を開始

CNET Japan Staff

2007-01-22 22:24

 NTTコムウェアは1月22日、日本百貨店協会と連携し、経済産業省主導の「電子タグ活用による流通・物流の効率化実証実験」を同日より開始すると発表した。

 この実験では、婦人靴を対象に、メーカーから卸、百貨店店頭までの「製配販サプライチェーン」の効率化と、タグ収集情報を活用したサプライチェーンの高度化を目的に、電子タグを商品製造工程から貼付する「ソースタギング」の検証を行う。小田急百貨店、京王百貨店、高島屋、東急百貨店、三越、阪急百貨店、井筒屋の7百貨店19店舗が実験に協力する。

 NTTコムウェアは、今回の実験をすぐに実運用につなげるために、システム面の課題解決、普及活動を行っていく。タグ収集データをマーチャンダイジングで活用し、CPFRにつなげる仕組みの実用化も目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]