テムザックとマイクロソフト、Microsoft Robotics Studioを使ったソフトウェア部品の共通化で協業

目黒譲二 2007年09月07日 20時41分

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 テムザックとマイクロソフトは9月7日、ロボティクス技術の相互運用性を高め、研究成果の用途開発・事業化・国際展開を促進することを目的として協業し、Microsoft Robotics Studio(MSRS)と分散システムサービスプロトコル(DSSP)を活用したロボティクス向けソフトウェア部品の共通化を推進すると発表した。

 MSRSは、サービス指向の分散並行アプリケーション実行環境、データフロー指向のビジュアル開発ツール、物理シミュレーション環境を統合した、ロボティクス向けソフトウェアプラットフォーム。WindowsおよびWindows CE上で動作するほか、Windowsを搭載していないロボットのPC経由の制御にも対応している。

 今回の協業により、テムザックは、自社ロボットのMSRSへの対応を進めるほか、共同研究を行っている大学や部品ベンダに対してWindows Embedded、MSRSおよびDSSP採用の検討を呼びかける。

 一方、マイクロソフトは、画像認識や機械学習といったロボティクスへの応用に有用なソフトウェア部品や、最新のハイパフォーマンスコンピューティング環境をテムザックに提供する。また、海外の大学研究室やロボティクスベンダに関する情報提供や共同マーケティングを通じて、テムザックの国際展開を支援する。

 両社は、ロボティクス技術を構成するソフトウェア部品間の相互運用性を向上させることにより、研究プロジェクト間の技術交流、用途開発の促進を図り、優れた技術を持つ大学の研究室や企業の国際展開を推進するとしている。

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