マイクロソフト、我孫子市で全国IT実践キャラバンを開催--自治体、NPO主催のイベントに参加

大河原克行 2007年10月09日 12時26分

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 全国を巡回しているマイクロソフトのキャラバンバス「マイクロソフト号」が、10月6日、千葉県我孫子市を訪問。我孫子市およびNPO法人ACOBAが主催した「コミュニティビジネスフォーラム2007」において、全国IT実践キャラバンを開催した。

 全国IT実践キャラバンは、マイクロソフトが中堅・中小企業ユーザーなどを対象に、ITの利活用、およびWindows Vistaやthe 2007 Microsoft Office system(Office 2007)などの普及、啓蒙活動を目的に、移動型イベントバスの「マイクロソフト号」で巡回しているもの。会場には、機材を搭載したマイクロソフト号とともに、ドーム型テントが設置され、セミナーが実施された。

ms01 JR我孫子駅前のけやきプラザ・ふれあいホールエントランス広場を訪れた「マイクロソフト号」。

 2006年12月に、茨城県つくば市にある、つくば国際会議場での開催を皮切りに、これまでに164カ所を訪問、2万1526人が受講したという。マイクロソフト号の走行距離は約3万6000キロに達している。

ms02 マイクロソフト、ゼネラルビジネス推進本部IT実践キャラバン推進室室長の白土浩司氏。

 「全国IT実践キャラバンは、当初は、2007年12月までの計画とし、1年間に全国200カ所、約3万人のセミナー受講者数を見込んでいた。これを2008年6月まで延長し、今後は、訪問件数で250カ所、受講者は4万5000人を目指すことになりそうだ」(マイクロソフト、ゼネラルビジネス推進本部IT実践キャラバン推進室室長の白土浩司氏)という。

 キャラバンには、NEC、富士通、日立製作所、日本ヒューレット・パッカード、アイ・オー・データ機器など16社が協賛。これら協賛会社の製品展示も行われる。

 一方、我孫子市およびACOBAが主催するコミュニティビジネスフォーラム2007は、「人をつなぐ・想いをつなぐ・地域を創る」がメインテーマ。コミュニティビジネスとは何かを知ってもらうをことを目的に、今後、起業を考えている人や、現在事業を営んでいる人たちの事業に役立つ情報などを提供するものである。起業経験者が、起業のきっかけや、起業の秘けつなどを語るパネルセッションのほか、市の支援策やコミュニティビジネスに関する資料をパネルで紹介した。

ms03 我孫子市役所環境生活部市民活動支援課市民活動支援担当の小池博幸氏。

 我孫子市役所環境生活部市民活動支援課市民活動支援担当の小池博幸氏は、「我孫子市は、50〜60歳の人口が最も多い。定年を迎えた団塊世代の市民が、地域に貢献できる仕組みづくりのひとつとして、コミュニティビジネスの活性化に取り組み、2002年度から、講座やシンポジウムを開催してきた。中でも、コミュニティビジネスフォーラムは、最大規模のものであり、今回、マイクロソフトの協力を得て、初めてITの切り口から取り組んだ。コミュニテイビジネスを推進する上で、ツールとしてのITは不可欠であり、これを啓蒙する意味もある」とした。

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