expectの使い方について教えてください

OKWave

2008-01-24 10:00

タイトル

非UNIX(NW機器:ルータとか)端末に対して自動telnetしてコマンドが
うてるexpectを最近知りました。
expectの使い方について教えてください。
Q UNIX端末から非UNIX(NW機器:ルータとか)端末に対してログイン
 して、非UNIX端末でのコマンド出力結果をgrepしてUNIX端末側
 へ渡したいのですが、、、できるのでしょうか?
 何か方法があれば教えてください。

イメージとしては、


(ログイン処理等省略)
expect "Router#"
send "show interfaces serial 0\r" ★
expect "Router#"
send "exit\r"

★印の結果が以下のような感じですが、


Serial0 is up, line protocol is up
Hardware is HD649070☆
Internet address is xxx.xxx.xxx.xxx/24
MTU 1500 bytes, BW 64 Kbit, DLY 20000 usec, rely 255/255, load 1/255
Encapsulation HDLC, loopback not set, keepalive set (10 sec)
Last input 00:00:02, output 00:00:07, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/75/0 (size/max/drops); Total output drops: 0
Queueing strategy: weighted fair
Output queue: 0/64/0 (size/threshold/drops)
Conversations 0/1 (active/max active)
Reserved Conversations 0/0 (allocated/max allocated)
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec

☆印の文字列"HD649070"だけを取り出してUNIX端末上の変数として 出したいです。
どうにかして、


HD=show interfaces serial 0 | grep HD6 | awk '{ print $3 }'

のようにHDという変数に入れ込んで、UNIX上で


echo $HD

で出力させたい。

UNIXだと"HD649070"という文字列を取り出すには
grepやawkを出力結果に対して行えばひろえるのですが、対象が
非UNIX端末のため、grep/awkが使えないです。

良回答

こんにちは

>どうにかして、
>HD=show interfaces serial 0 | grep HD6 | awk '{ print $3 }'
>のようにHDという変数に入れ込んで、UNIX上で

show int コマンドをパイプで繋いで処理するという
NW機器側で考えるのではなく、
expect コマンドの実行結果すべてを、
UNIX側で処理するように考えてはいかがでしょう。

つまり、


HD=`expect | grep HD6 | awk '{ print $3 }'`

こんなかんじ。

余談ですが、

私がよく見る サンプルログ の会社のネットワーク機器なら、
パイプの後に include コマンドが 使え、
unix の grep のように扱えます。

また、


terminal length 0

をしておかないと、途中でキーイン要求が入るため、 expect のスクリプトが難しくなります。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]