ろくなこと書かんなというタイトルですが、実話なのでお聞き下さい。海外のソフトウェアベンダーは、このブログでも良く取り上げるように頻繁に買収されます。そのまま残る人もいれば、それを契機に会社をどんどん変わって行く人もいます。
そうしたビジネス環境の中では、つい先日ベンチャーキャピタルからの多額の増資で話題となったLinkedinのようなビジネス特化型のSNSサービスは、結構重宝するわけです。私も海外SNSから唯一インビテーションが来るとすればLinkedinくらいのもので、名刺管理替わりに使っている人もいるようです。
先日久々にロンドンへ出張し、パブで飲みながら以前一緒に仕事をした友人(男性)と情報交換を行っていました。その当時彼が働いていた会社も数回の買収の後に跡形もなく消えてしまったので、当時一緒に仕事をしていた人たちもばらばらです。すると話題は自然に、あいつはどうした、こいつはこうなった、みたいな話になります。
業界の中では、しばしば旧交を温めるための飲み会みたいなのも開かれるのだそうです。ある時、その友人のかつての同僚で、私も会ったことのあるG氏が、そうした飲み会の席にいたそうです。ただ、声だけは聞こえるものの、本人が見当たらない。よくよくみると、えらいげっそりと痩せ細り顔色が悪かったそうです。かなり具合が悪いのではないかと思い、その際は聞けなかったそうですが、G氏はその直後に性転換手術をして、男性から女性へ変わってしまったのだと。。。