PwC コンサルティングは、未来創造型のコンサルティングを手掛けるとする「Future Design Lab」を設立した。
同ラボは、従来の延長線上にない、社会や産業、企業や個人に破壊的かつ非連続的な変革をもたらす“未来創造型”の研究開発や事業開発を目指すもの。内閣府による「ムーンショット型研究開発制度」で定義されたテーマに注力したサービスを展開していく。
同社が独自に構築した「思索的未来デザイン(SpeculativeFuture Design)」という手法を用いることで、「既存のビジネスの延長線を超えたところに存在する“起こり得る未来”の創造を実現する」という。また、バックキャスト(逆算)型のアプローチにより、あるべき未来の実現に向けた事業開発と技術開発を支援する。
PwCのネットワークを生かして産官学にまたがるエコシステムのデザイン・運営を支援していくほか、企業が自走可能な組織開発・人材育成を支援していく。