パロアルトネットワークスは12月17日、企業向けに情報漏えい防止のクラウドサービス「Enterprise DLP(Data Loss Prevention)」を日本で提供すると発表した。
同サービスは、機械学習技術と500種類の識別子を使って、個人情報やクレジットカード情報などのデータ、GDPR(欧州の一般データ保護規則)などの国・地域、業界に応じた保護対象とされるデータを検出、分類し、漏えいなどのリスクから保護する。
クラウドサービスのため設備設置などの手間がなく、数分で導入し保護するポリシーと設定を定義すれば、すぐに利用を始められるという。ユーザーや拠点の追加にも容易に対応可能としている。同社の次世代ファイアウォール製品やセキュリティサービス群「Prisma」などとも統合的に利用できるとしている。
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