東京五輪が開催され、日本の金メダルラッシュに列島が沸く中で、五輪とスポーツの関係の深さにあらためて注目が集まった。
コロナ禍によるリモートワークの継続と無観客といった環境からも、デバイスとネットワークの視点でIT活用が進むのは明らかだ。さらに、勝負に勝つためにも、いろいろな使い方が試みられている。
日本チームでは、柔道で4万件以上の試合映像を解析し、選手やコーチにフィードバックしているといった話もある。審判が「指導」を出す傾向を過去数年と比較し、戦い方の参考にした選手もいたという。
試合観戦をしていると、勝負が本当に紙一重であることがわかる。そこを勝ちきるために、ITの活用はさらに進むと考えられる。スポーツとITの関係を示す記事を集めた。