富士通は、新たに人工知能(AI)をはじめとする最先端テクノロジーの社会浸透・信頼確保の実現を加速するため、2月1日付で「AI倫理ガバナンス室」を新設した。
最先端テクノロジーの研究・開発・実装にまつわる倫理に関する国際的な動向、政策、法制度の動向などを踏まえ、AI倫理ガバナンスに関する全社的かつ総合的な取り組みをさらに強化していく。
同社は2019年3月に、「富士通グループAIコミットメント」を策定し、2019年9月には、同社グループのAI倫理について第三者の客観的な評価を受ける仕組みとして、外部の有識者で構成される委員会を設置している。