海外コメンタリー

オンライン面接で好印象を与える5つのポイント

Pallavi Kenkare (ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2022-08-25 06:30

 最近では、オンライン面接が普通のことになってきている。この2年の間に採用面接を受けたことがある人は、オンライン面接を経験している可能性が高いだろう。実際、企業に関する情報を就職希望者に提供するサービスを手掛けるZippiaのレポートによれば、採用担当者の60%は遠隔地の就職希望者との面接にビデオ会議を使用しており、81%はコロナ禍が収束した後もオンラインでの採用活動は続くと予想している。

オンライン面接中のPC画面
提供:martin-dm/ GETTY

 「Zoom」や「Microsoft Teams」「HireVue」「WebEx」「Hireflix」などのビデオ会議プラットフォームによって、オンライン面接は簡単で身近な存在になった。とはいえ、対面での面接でアピールすることに慣れている就職希望者にとって、オンラインで自分の存在を表現しなければならないのは大変なことだ。この記事では、オンライン面接を成功させるためのいくつかのヒントを紹介する。

1.ツールに慣れておく

 面接の準備を終えてビデオ会議のリンクをクリックした時になって、新しいアプリをダウンロードする方法や、そのアプリケーションの使い方を急いで調べなければならないのに気づくのは最悪の事態だ。

 面接の前日に時間を作り、オンライン面接のリンクを試して、そのリンクが問題なく機能することを確かめておけば、ギリギリになってから慌てなくて済む。その際には、リンクを使用するのに必要なアプリケーションをダウンロードし、クッキーをブロックし、ブラウザーを入手し、OSのアップデートを済ませておくこと。

 ノートPCでビデオ会議のソフトウェアが動作することを確認したら、ウェブカメラやマイクが正常に機能するかどうかをチェックし、必要ならばバーチャル背景が使えることも確かめて、面接時の環境をテストしておこう。また、面接で文書やプレゼンテーション資料の画面共有が必要であれば、何度か試してスクリーン共有モードの操作に慣れておいた方がいいだろう。

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