「Raspberry Pi」は今でも筆者のお気に入りのガジェットの1つだ。この1枚のボードに収まる小さな自己完結型コンピューターには、非常に多くの用途がある。
Raspberry Piを使ってできることには、いつも驚かされる。
現在、Raspberry Piが入手困難であることは知っている(その原因として「前例のない時代、サプライチェーンの問題、COVID-19」など、さまざまなことを聞いた)。そのため、低価格で販売されているのを見かけたら、すぐに購入してほしい。
2023年に供給が増加して、需要が満たされることを願う。Raspberry Piを探している人に筆者ができる最高のアドバイスは、探し続けることだ。筆者は先日、4GBと8GBのボード数台を小売価格で手に入れた(一般的な2倍や3倍の価格ではない)。
しかし、Raspberry Piの重要な特徴の1つが問題を引き起こすこともある。その特徴とは、極めて小さいサイズのことだ。
これまで数え切れないほど経験してきたことだが、筆者はRaspberry Pi(または「Adafruit Feather」のような他の小型シングルボードコンピューター)で何かを作ったはいいが、microSDカードスロットに簡単にはアクセスできなくなってしまっていることがある。指は大きいが、microSDカードは極小だからだ。
これは、控えめに言っても煩わしい。
だが、microSDカード延長ケーブルという解決策がある。
これはシンプルな解決策だ。リボンケーブルの一方の端にmicroSDカードソケットがあり、もう一方の端にmicroSDカードコネクターが装着されている。
コネクターをRaspberry Piのカードスロットに挿入し、もう一方の端にカードを挿入しよう。
これで完了だ。
プロジェクト構築の最後に、microSDカードスロットに問題なくアクセスできることが分かったら、取り外して構わない。
延長ケーブルは非常に便利であり、低価格であるため、筆者はプロジェクト用に数本を常備している。
Raspberry Pi用のmicroSD延長ケーブル。
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。