NTTデータ イントラマート、SaaS対応製品でSaaS促進の新プロジェクトを発足

藤本京子(編集部)

2009-05-19 21:18

 NTTデータ イントラマートは5月19日、同社のシステム構築基盤「intra-mart WebPlatform」上で稼動するアプリケーションのSaaS(Software as a Service)化を推進し、そのビジネスモデルを構築するためのプロジェクトとして「Ready & Go for SaaS」を立ち上げたと発表した。

中山氏 NTTデータ イントラマート 代表取締役社長の中山義人氏

 Read & Go for SaaSプロジェクトを立ち上げた背景には、intra-martの最新バージョン7でSaaS向け機能が強化されたことにある。NTTデータ イントラマート 代表取締役社長の中山義人氏は同プロジェクトについて、「これはパートナー各社の製品群とシナジーを出しつつSaaSを推進するためのプロジェクトだ。参加しているパートナーと情報を共有し、製品に付加価値をつけるため協議しつつ、顧客に新たなメリットを提供できるようにしたい」と述べた。

 現在、intra-martを基盤として稼働するアプリケーション群は、イントラマートおよびパートナーの提供するソリューションも含め20種類以上。Ready & Go for SaaSプロジェクトでは、これらのアプリケーションを必要最低限の改変でSaaS対応とし、SaaS市場への参入を支援する。

 NTTデータ イントラマート マーケティング本部長の久木田浩一氏は、「基幹系から情報系、セキュリティ系、業種特化型アプリケーションや各種ツールなど、さまざまなソリューションが一気にSaaSで利用できるようになる。操作も統一されているため、習得期間が短縮でき、オペレーションミスも防止できる。また、得意先マスターや仕入れ先マスターなど、ビジネスの基本となる各種マスターは共通化されており、マスター再設定の工数削減にもつながるほか、他のアプリケーションとの連携も容易だ」と、同プロジェクトによって提供されるSaaS製品群の特徴をアピールした。

 なお、課金体系や価格帯などは未定で、今後各事業者と販売計画を組んだ上で個別に決定するとしている。

Project NTTデータ イントラマート 代表取締役社長の中山義人氏を中心に、プロジェクト参加企業の代表が集まった

表

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]