グリーはログデータ解析システムを刷新するためにユニファイドストレージ「Sun ZFS Storage 7420 Appliance」を導入した。日本オラクルが2月14日に発表した。
SNS「GREE」を運営するグリーは、4~6月期にGREEとスマートフォン向けソーシャルゲーム、ソーシャルメディアサービスなどを統合したソーシャルアプリケーションプラットフォーム「GREE Platform」を構築する予定。同プラットフォームは1億9000万ユーザーが利用する見込みとなっている。
グリーは、継続的なサービス向上に向けた取り組みの一環として、アクセス数やサービス利用状況を自社開発のアプリケーションで解析し、各担当者がサービス改善の参考にできるレポートを作成している。ユーザー数やアクセス数が膨大なため、毎日収集するログデータ量はテラバイト級になるという。
データ容量の継続的増加に加え、GREE Platformでのログデータ急増に備えて、解析システムの刷新を決定している。刷新するにあたり、解析用サーバとログデータ格納用の外部ストレージを分けて、個別に拡張する方法を採用し、従来と同じ程度の導入、運用コストで解析能力を向上できることを重視。サーバと外部ストレージ間の高速で広帯域なアクセス性能も要件に挙げている。
外部ストレージとしてZFS Storage 7420 Applianceを採用し、記憶容量は最大構成の1Pバイト。サーバとしてはx86サーバ「Sun Fire X4170 M2」を採用している。Fire X4170 M2はOSとして「Oracle Solaris 11」を搭載している。2011年11月に採用を決定している。
サーバとストレージの間は帯域40GbpsInfiniBandで接続されるが、グリーはその導入実績を評価している。監視ソフトウェア「DTrace Analytics」で、大容量のストレージの状態を把握できることも評価している。Oracle Solarisに実装されているファイルシステム「Oracle Solaris ZFS」の管理の容易さと信頼性なども評価されている。
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