三井住友カード、日本総合研究所、NTTPCコミュニケーションズおよびビザ・インターナショナルは2月10日、神奈川県藤沢市において、全国初となる「税金のクレジットカード納付」を開始することを発表した。
藤沢氏では、2006年度の軽自動車税で実証的にクレジットカード納付を導入し、効果検証を踏まえてほかの自治体に順次拡大する予定。ビザ・インターナショナルが行った消費者調査では、約6割の回答者が「税金のクレジットカード納付にメリットを感じる」と回答したという。
このシステムでは、三井住友カードとビザ・インターナショナルがカード決済システムを提供し、日本総合研究所が総合コンサルティング、収納システムの構築、導入結果の検証などのサービスを行う。NTTPCは、収納システムを構築する。