Interface21は11月19日、Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」の新バージョン「Spring Framework 2.5」をリリースした。
Spring Frameworkは、Rod Johnson氏を代表とするInterface21が開発する世界的に著名なDIコンテナ。DIによりコンポーネント間の関係を疎結合にし、さらにアスペクト指向プログラミング(AOP)を組み合わせることもできる。
今回のリリースは、11月13日にリリースされたSpring Framework 2.5 RC2の安定版。Java SE 6とJava EE 5(JDBC 4.0、JTA 1.1、JavaMail 1.4、JAX-WS 2.0)の全ての機能をサポートしている。また、JUnit 4やTestNGなどのテスティングフレームワークにも対応している。
Interface21では、Spring Framework 2.0.x系を利用しているすべてのユーザーに、新機能の追加とパフォーマンスの向上を図った2.5系へアップグレードするよう推奨している。