サン、Solaris 10の仮想化機能によるサーバ統合サービスを提供

ニューズフロント

2005-06-13 16:14

 サン・マイクロシステムズは6月13日、サーバ統合サービス「Solaris 10コンテナ・インプリメンテーションサービス」の販売を開始した。コンサルテーションとシステム構成の両サービスを提供する。税別価格は1サーバあたり80万円から。

 このサービスは、「Solaris 10オペレーティングシステム」の仮想化機能であるコンテナ機能を使ってサーバを統合する。同社の技術者がユーザーからシステム管理上の要件をヒアリングし、コンテナ機能でサーバを統合する際の最適な方法を決める。具体的なシステム設計や導入、運用方法も提案する。

 複数のサーバを1台に統合することで、業務処理のピーク時に必要となるプロセッサやメモリ、ハードディスク資源を柔軟に配分でき、ハードウェア投資を抑制できるという。また、サーバ全体を管理する管理者と、統合環境内で各業務サービスを管理する担当者を分離できるので、「セキュリティや管理の効率向上にもつながる」(同社)。

サン・マイクロシステムズ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]