ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)とレッドハットは7月28日、エンタープライズ(企業情報システム)市場に向けた安定性・信頼性の高いメール配信システムの提供について、協業関係を強化すると発表した。
この協業は、4月26日にレッドハットと日本IBMが発表した「IBM eServerにおけるISV支援プログラム」の一環。HDEは自社のメール配信システム「HDE Customers Care」を「Red Hat Enterprise Linux for the IBM POWER」に対応させる。これにより「HDE Customers Care」は「Red Hat Enterprise Linux」ベースの「IBM eServer」全プラットフォーム上で稼働するようになる。
両社は今回の協業強化により、「中規模ビジネスからミッションクリティカルな業務までを幅広くカバーし、安定性と信頼性の高いメール配信システムの提供する」としている。