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L・トーバルズ氏:2008年はスマートフォンへのLinux普及年に

Linuxオペレーティングシステム(OS)は、携帯電話機にはほとんど普及してこなかった。しかし、Googleがモバイルに積極的に取り組んだことから、2008年には広く普及する条件が整い始めているとLinuxの生みの親であるL・トーバルズ氏が語った。(Reuters)

文:Reuters
翻訳校正:編集部  2007年12月17日 18時18分

 Linuxオペレーティングシステム(OS)は、携帯電話機にはほとんど普及してこなかった。しかし、Googleがモバイルに積極的に取り組んだことから、2008年には広く普及する条件が整い始めているとLinuxの生みの親であるLinus Torvalds氏が語った。

 携帯機器用OSの市場は、Nokiaが約50%を所有する英国のSymbianがマーケットリーダーで、Microsoftの携帯機器用システム「Windows Mobile」がそれを追うという展開になっている。

 ウェブ検索最大手のGoogleは11月、コンピュータと同じように携帯電話機でもインターネットがスムーズに動作するよう、Linuxに基づくオープンソースソフトウェアプラットフォームを提供することを明らかにした。

 Torvalds氏は米国時間12月14日、Reutersに対して「私自身は関わっていないが、Google陣営のおかげで、2008年はLinux搭載電話機がより広く利用されるようになるのではないか」と述べた。

 Googleは、Motorolaのほか、携帯電話事業者T-Mobileや半導体メーカーQualcommなど大手の通信関連企業数社と共同でAndroidという携帯機器用オープンソースソフトウェアプラットフォームを開発している。

 Torvalds氏によると、Motorolaは、主として中国と米国向けに電話機へのLinux採用で先陣を切った企業の1つだという。

 Google陣営に関係のある電話機メーカーは2008年に、Linuxモデルを発表するだろう。

 「Linux電話機は現在は販売されていない。プレリリース版を作っているメーカーはいくつかある。今は入手できないが、来年には手に入るようになるだろう」(Torvalds氏)

 同氏によると、Linuxが電話機に普及していないのは、携帯電話機市場がスマートフォンではなく本質的にローエンドの市場だからだという。

 「そうした状況は変わりつつあると思う。これまで、スマートフォンはあまりにも高価だった。先進工業国でさえほとんどの人が手を出しかねていたくらいだ。極めて率直に言って、Linuxはローエンド製品よりもスマートフォンでの方が有用なのだ」

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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http://japan.zdnet.com/news/os/story/0,2000056192,20363451,00.htm
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