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NTTデータ・セキュリティ、Windowsの脆弱性を検証--複数システムで制御奪取に成功

NTTデータ・セキュリティは、マイクロソフトが10月24日に公開したセキュリティ情報の再現性について検証した結果を発表した。検証に使用した複数のターゲットシステム上で制御の奪取に成功したという。

吉澤亨史  2008年11月17日 21時40分

 NTTデータ・セキュリティは、マイクロソフトが10月24日に公開したセキュリティ情報MS08-067:Server サービスの脆弱性により、リモートコード実行される」の再現性について検証した結果を11月13日に発表した。

 この脆弱性は、Windows Vista、XP、2000およびサーバー製品の多くが影響を受けるもので、悪用されるとリモートからコード実行され、システムを完全に制御される危険性がある。具体的には、システム権限での情報取得、改ざん、または、ワームスパイウェアなどの悪意あるプログラムをシステム内にインストールされるといったことが考えられる。

 検証に使用したターゲットシステムは、Windows 2000Windows XPWindows Server 2003の日本語版で、Service Packなし、およびそれぞれのService Packを適用した環境。これらのターゲットシステムに、攻撃コード実行して任意のコード実行させた。

 今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から悪意のあるユーザーのコンピュータへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムを操作可能となる。検証の結果、ターゲットシステム上で実行されたコマンドの結果が表示された。つまり、ターゲットシステムの制御の奪取に成功したことになる。

 現在、この脆弱性を攻撃するワームも発見されており、NTTデータ・セキュリティでは充分な検証の後、運用に支障をきたさないことを確認した上で、修正プログラムMS08-067)を適用するよう呼びかけている。

関連情報

ホワイトペーパー
http://japan.zdnet.com/news/sec/story/0,2000056194,20383777,00.htm
NTTデータ・セキュリティ、Windowsの脆弱性を検証--複数システムで制御奪取に成功

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