マイクロソフトは12月15日、統合データ管理プラットフォーム「Microsoft SQL Server 2005 日本語版(SQL Server 2005)」と統合開発環境「Microsoft Visual Studio 2005 日本語版(Visual Studio 2005)」の開発が完了したことを発表した。2006年2月1日にボリュームライセンス製品を発売し、3日にパッケージ製品を発売する。
今回発売されるSQL Server 2005とVisual Studio 2005は、32bitプラットフォームだけでなく64bitプラットフォームにも完全対応している。また、.NET Framework 2.0を基盤として密接に統合し、企業や組織における信頼性や柔軟性、開発生産性の高いシステムを実現するという。
製品の発売に先駆けて、開発用のソフトウェアやサービスを包括的に提供する「Visual Studio with MSDN Subscription」の会員向けに12月15日よりダウンロード提供を開始した。また、一般ユーザー向けには簡易版である「SQL Server 2005 Express Edition」および「Visual Studio 2005 Express Edition」の無償ダウンロード提供を開始している。