東芝ソリューション(梶川茂司取締役社長)は3月17日、人財管理ソリューション「Generalist」を毎日新聞社に納入、稼動済みの人事給与システムに加えて、2月から人財管理システム全体の運用を開始したと発表した。
「Generalist」は、98年の発売以来900社以上で稼動実績がある人財管理ソリューションで、他社の周辺システムとの高い融和性が特徴。06年10月には新バージョンの「同 V5.0」を発売、毎日新聞社はこの新バージョンを運用する第1号ユーザーとなる。
毎日新聞社では、これまでホストコンピュータで手がけていた人事給与業務をパッケージへ移行するにあたり、新たな要望に素早く対応できカスタマイズも容易な「Generalist」を選定。07年10月から新人事給与システムを運用開始し、給与処理時間を従来の10分の1以下に短縮し、給与情報のWeb公開で社員への利便性も向上した。
2月からコンピテンシー&スキル評価モジュール「Generalist/CS」を稼働開始することで、人財管理システム全体として本格運用をスタート。今後、社員一人ひとりの能力が生かせる人財評価育成ツールとして「Generalist」を社員へ浸透させ、人財管理の実現を目指す。