既存のExcelデータを可視化して経営に生かす--TIS、経営情報管理を支援

田中好伸(編集部)

2009-10-19 20:34

 ITホールディングスグループのTISは10月19日、企業の予算、業績、リスク管理業務のコンサルティングからシステム導入、アフターサポートまでをワンストップで支援する「Attack Board経営管理ソリューション」を11月から提供することを発表した。

 Attack Board経営管理ソリューションは、Microsoft Excel内のデータを可視化するシステム「Attack Board」(アグリーメント提供)をベースに、TISがこれまで培ってきた経営管理システム構築などのノウハウをまとめてソリューションにしたもの。予算、業績、リスク管理などの経営情報管理にExcelを多用している中堅中小企業から大企業まで、要件に応じて幅広い企業に提供できるとしている。

 Attack Boardは、簡単な設定でExcelのデータベース(DB)化、ウェブ化を行うエンジンと、必要な経営情報をリアルタイムに照会、分析できるビジネスインテリジェンス(BI)機能、予算、業績、リスク管理プロセスの導入を加速化させるテンプレートを備えている。

 現在企業での予算、業績などの経営情報管理業務では、使いやすさからExcelが多用されているが、使用方法や管理方法が部署やエンドユーザーに依存することから、Excelの取りまとめ作業が煩雑になるという問題を抱えるようになっている。経営者にとってもExcelをベースにした経営情報管理では、誤りやタイムラグが生じやすいという問題にもなっている。こうした問題に対して、Attack Board経営管理ソリューションを導入すれば、(1)作業負荷軽減、(2)精度向上、(3)期間短縮――という3つの導入効果が得られるとしている。

 (1)の作業負荷軽減では、予算編成作業などでExcelシートの配布、回収、データの集計、リポート作成といった煩わしい作業が、ワークフローやインプット、アウトプットをあらかじめ設定することで自動化され、取りまとめ管理者の実作業の負担が軽減されるとしている。使用するExcelフォーマット管理やワークフローの定義、進捗状況の確認、催促などもウェブ画面から一元管理できることから、かかる管理工数も削減されるという。

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