The Fedora Projectは11月8日、Linuxディストリビューション「Fedora」の新バージョン「Fedora 8」をリリースした。
FedoraはRed Hatがスポンサーとなって開発されているフリーのLinuxディストリビューション。今回リリースされた新バージョンでは、デスクトップ環境としてGNOMEの最新版「GNOME 2.20」を採用した。
また、サウンドサーバにはPulseAudioが新たに採用され、音声出力のホットスイッチングや個別のボリューム制御が可能になった。さらに、特許や著作権が障害となってディストリビューションに含めることのできないコーデックのインストールを支援するしくみとして、CodecBuddyが搭載された。そのほかにも、多数の機能が追加されている。