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「セキュリティの王道をきちんとやっていく」--マイクロソフト

セキュリティイベント「PacSec」が都内で開幕した。「Microsoft Officeのゼロデイと悪いヤツら」と題された講演には、マイクロソフトの小野寺匠氏が登壇。オフィスアプリの脆弱性を狙う攻撃を、実例を交えて紹介した。

小山安博  2007年11月30日 13時29分

 セキュリティイベント「PacSec」が都内で開幕した。27日からはプロフェッショナル向けのカリキュラム「セキュリティ・マスターズ道場」が開催され、29日からは2日間にわたって講演が行われている。本稿では、29日のセッションの中から、マイクロソフトの小野寺匠氏による「Microsoft Officeのゼロデイと悪いヤツら」を紹介する。

 小野寺氏は冒頭、現在のセキュリティ問題がOSを狙ったものからアプリケーションを狙ったものに変化してきていると話す。ファイアウォールがWindowsに標準で搭載されるなど、以前のように「ネットにつないだらワームに感染した」という事態は少なくなってきており、さらにOSの脆弱性も減ってきているという。実際、2001年にはOSの脆弱性は全体の20%程度だったが、2006年には10%を下回り、逆にアプリケーションの脆弱性が増加している。

OSとアプリケーションの脆弱性の状況 OSとアプリケーションの脆弱性の状況

 そうした中、狙われることの多いMicrosoft Office 2003は、SP2がリリースされてから1年間に15件、20カ月で23件の脆弱性が発見され、そのうち5件がセキュリティパッチリリース前に攻撃が登場するゼロデイ攻撃、特に標的型攻撃に使われたそうだ。

 小野寺氏はそのうち、昨年9月28日にセキュリティアドバイザリが公開されたPowerPointの脆弱性を悪用する攻撃を例に、攻撃の流れとマイクロソフトの対処、そしてセキュリティを強化する取り組みなどを解説した。

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http://japan.zdnet.com/news/sec/story/0,2000056194,20362166,00.htm
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