日本ベリサインは2月14日、同社の100%子会社であるソートジャパンの社名を日本ジオトラストに変更したと発表した。新会社では、ジオトラストブランドのドメイン認証SSLサーバ証明書の提供を、各社パートナ経由およびオンライン販売により行っていく。
ソートジャパンは日本ベリサインが2006年2月に設立し、ソートブランドのドメイン認証SSLサーバ証明書を提供している。また、米ベリサインによる米ジオトラストの買収に伴い、2007年7月より日本においてもジオトラストブランドのSSLサーバ証明書も販売している。
社名変更によってジオトラストブランドおよびソートブランドの事業を統合することで、主に企業認証を伴わない暗号通信に特化したドメイン認証SSLサーバ証明書市場における販売およびサポート体制の強化を図り、幅広い商品とサービス提供レベルのさらなる向上を目指す。
なお今後は、日本ジオトラストからSSL暗号通信機能に特化した「ジオトラスト クイックSSL プレミアム」および「ソートSSL123 サート」を販売する予定だ。