デル、Windowsによる高可用性に注力したデータベースパッケージを発売

エースラッシュ

2005-07-13 22:10

 デルは7月13日、中堅・中小企業向けに高可用性に注力したデータベースパッケージ「Dell SE RACパッケージ」Windows版を発売すると発表した。同製品は、導入サービスや動作検証、運用サポートまで含めたオールインワンパッケージとなっている。クラスタリング技術「Oracle Real Application Clusters 10g」を用いる。

 パッケージの概要は以下のとおり

  • サーバノード:「PowerEdge 2850」2台
  • ストレージ:「Dell | EMC CX300」
  • 監視用サーバ:「PowerEdge 750」
  • インターコネクト:「PowerConnect 5324」2台
  • ソフト:「Oracle Database 10g Standard Edition」
  • OS:「Windows2003 EE」

 同社では、すでにLinux版の「Dell SE RACパッケージ」を販売している。また個別案件としてはWindows環境での検証も行っていたが、今回の「Dell SE RACパッケージ」Windows版は、すでに導入実績のあるWindows版SE RAC環境をパッケージ化したものとなる。

価格はハードやソフト、構築・保守サポート付きで10ユーザーライセンスあたり1300万円から。7月15日に行われる同社のイベント「Dell Enterprise Showcase」では同製品の詳細な紹介と導入事例を紹介する予定だという。

デル

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]