情報漏洩対策と日本版SOX法対応がセキュリティ対策のポイント--Security Solution 2005

奥 隆朗(編集部) 2005年10月28日 18時01分

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 個人情報保護法の施行やフィッシング詐欺の横行などによって、従来よりもセキュリティへの認識は格段に高まっている。こうした状況の中、セキュリティベンダー各社が提供するソリューションにフォーカスした展示会「Security Solution 2005」が2005年10月26〜28日の3日間 東京ビックサイト(東京国際展示場)で開催された。今回は、日本でも増加してきているspamメール対策や、内外部からの情報漏洩対策、そして2008年の施行が予定されている日本版SOX法対策などに焦点が当てられたものとなった。


ブルーコートシステムズは、コンテンツキャッシングによる情報漏洩対策システムを展示。普段はプロキシーサーバとして動作し、ユーザーが外部とやりとりするHTTP/HTTPSを利用した通信や、インスタントメッセンジャーやFTPによる通信内容を監視。これにより、Webサイトの行動履歴のほか、掲示板への書き込み、Webメールを利用したメールの送受信などを介した情報漏洩を防止する。また、キャッシュ機能によるWebの高速化とトラフィックの低減、URLベースのコンテンツフィルタリング機能も備える。


バラクーダネットワークスでは、日本企業でも問題になり始めたspamメール対策ソリューションを展示していた。9個のフィルタリングによって、90%以上のspamメールを除外、ベイジアンフィルターによる学習機能を利用すれば、誤認知なしでほぼ100%まで排除できるようになるという。バラクーダネットワークスだけでなく、販売代理店に協力してもらい、日本語spamメールを解析することで、認識率を高めている。なお、ユーザーインターフェースが日本語に対応しているので、扱い易い点も特長だという。


NECソフトでは、ハードディスク暗号化システムなどをはじめとするさまざまなセキュリティツールを展示。これらをコンサルテーションや脆弱性検査などを含めたトータルソリューションとして提供する。写真は、複合型の生体認証ツールで顔面認証と指紋認証を組み合わせて、シチュエーションに応じて認証強度を変えるシステムとなっている。

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