ブロードコム、RFID技術を実装したセキュアプロセッサを発表

CNET Japan Staff 2006年06月30日 02時30分

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 Broadcomは6月27日、同社の戦略であるTrusted Authentication Initiativeの一環として、RFID技術を統合したセキュアプロセッサ「BCM5890」を発表した。

 BCM5890は、物理アクセス、PCやネットワークへの論理アクセス、および非接触型決済アプリケーションに使用される個人認証処理のセキュリティを確保するよう設計されており、ソフトウェアを保護するセキュアモード、データの改ざんや盗難を防ぐプロセッサ内で動作するセキュリティキーを備えている。

 プロセッサはFIPS Level 3に準拠し、セキュアおよび非セキュアのアプリケーションをどちらも動作できるARMベースだ。内部に組み込まれている非接触型RFIDタグ機能は、13.56MHz(ISO14443およびISO15693)または125KHz周波数を使用するシステムで利用できる。

 またBroadcomは同日、セキュアな信用証明情報およびアプリケーションをBCM5890に迅速に移植できる開発環境「Integrity Platform」を発表した。この開発プラットフォームは、「PKCS11(Public-Key Cryptography Standard)」などのツール群や標準準拠のAPIから構成されている。

 現在、すでにサンプル出荷中。1万個ロット時の量産単価は15ドル。

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