日本NCRなど、無線ICタグ利用のリアルタイム在庫管理システムの実証実験を開始

CNET Japan Staff 2006年11月07日 00時37分

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 高島屋と日本NCRは11月2日、日本橋高島屋ワイシャツ売場にて、「無線ICタグを利用したリアルタイム在庫管理システム」の実証実験を開始すると発表した。

 実験期間は3カ月。高島屋は入荷から販売にいたるノウハウと実験の場としての売場の提供、NCRはシステムの提供を行う。

 この実験では、個々の商品に付ける無線ICタグと、アンテナを内蔵した商品陳列棚・ストック棚、商品入荷用端末や在庫を表示する電子ペーパーディスプレイなどを組み合わせ、店頭やストック場に在庫されている商品に付けられたタグを一括して読み込み、入荷から販売までに至る商品の動きをリアルタイムに把握する。

 これにより販売員は在庫の有無だけではなく、在庫場所までを瞬時につかむことができ、顧客を待たせないことなどで顧客サービス向上や販売機会損失の減少、在庫の適正化などが期待できる。

 使用する無線ICタグはNCRが提供。今回の実験では表面が再印字可能なリライト型無線ICタグを利用し、JANコードやサイズなどを印字した一体型タグとして再利用する。

 実験を通じてシステム的な課題や運用上の問題の整理・解決を図り、2007年春の本格稼動を目指す。

 なお、今回の実験には商品供給でCHOYA、システム開発でオムロン、日立製作所、日精、日興通信、フェニックスが協力する。

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