マイクロソフト、北海道のIT産業支援プロジェクトの新規支援事業を決定

目黒譲二 2006年11月28日 19時55分

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 マイクロソフトは11月28日、北海道、札幌市、北海道ソフトウェア技術開発機構の3団体による「フロンティアベンチャー育成プロジェクト実行委員会」と提携し、2004年6月から実施している「フロンティアベンチャー育成プロジェクト with マイクロソフト」において、2006年度の新規支援事業1件と継続支援事業3件を決定したと発表した。

 新たに支援事業として決定されたのは、「コンピューターリテラシー教育のための自動化支援システムの開発」で、事業者は札幌市のネクストウェーブ。この事業では、コンピューターリテラシー教育における教材提示、出席管理、レポート採点、成績管理という授業運営全体の自動化を目的としたシステムの構築・開発を行う。

 教員のレポート採点作業に掛かる時間とコストを大幅に削減し、従来のWBT(Web Based Training)における穴埋め式の出題とは異なる記述式レポートの出題、自動採点を実現することにより、より高いレベルでの授業を通じた生徒の学力向上を実現するとしている。また、将来的には、教育現場のみならず職業訓練所や企業における社内研修、人材派遣会社でのスキル向上などに対応した次世代型のWBTシステムを構築し、ASPでの事業化を目指すとしている。

 また、継続が決定した支援事業は、2004年度から支援を開始している「地すべり監視システムへのGIS導入」(事業者:アンフィニーシステム)と、2005年度から支援の「携帯電話向け掲示板の人的監視システム『コミュニティキーパー』の開発」(同:メディア・マジック)、「C/S型GISと連動するPDA-GIS開発」(同:ヒューネス)となっている。

 これら4社に対しては、開発用ソフトウェア・開発用ツールの提供、技術的質問に対する専用窓口の設置、トレーニングやカンファレンスへの招待、マイクロソフト米国本社における研修への招待、マーケティング活動支援(広報宣伝、プログラムロゴの使用許諾、支援企業紹介カタログへの掲載など)がマイクロソフトより提供される。

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