日本IBM、企業向けマッシュアップ開発ツール「WebSphere sMash」を発表

CNET Japan Staff 2008年06月12日 20時40分

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 日本IBMは6月12日、企業向けのマッシュアップ開発実行環境を提供するミドルウェア製品「WebSphere sMash V1.0」の日本語対応版を発表した。出荷開始は6月20日。

 WebSphere sMashは、ネット上で公開されているWebサービスや企業が自社内で公開するサービスなどを部品として組み合わせ、新たなアプリケーションを構築するための開発実行環境。IBMでは、2007年6月より「Project Zero」と呼ばれるプロジェクトで、プロセスをオープン化した商用ソフトウェアの開発に取り組んでおり、sMashはその成果という。

 sMashはJava仮想マシン(Java SE)上に実装される実行環境と、ウェブブラウザベースの開発環境(App Builder)から構成される。開発環境はEclipseプラグインとしても提供される。開発言語としては、GroovyおよびPHPに対応。主にブラウザ上から利用できるファイルエディタでコーディングを行い、即座に配備および実行が可能なため、マッシュアップベースでの俊敏なウェブアプリケーション開発ができるという。データベースアクセスやセキュリティといった基本的な機能コンポーネントのひな形は、Project Zeroのサイト上で提供されている。

 WebSphere sMashの価格は、143万円(5アプリケーションインスタンス)より。メッセージングの信頼性を高めるオプション製品「sMash Reliable Transport Extensions」は28万6000円。なお、開発用途に利用できる「sMash Developer Edition」およびリリース前のコミュニティ版については、Project Zeroのウェブサイトから無償(ノンサポート)で入手できる。

sMash WebSphere sMashでは、ウェブブラウザベースの開発環境が用意されており、GroovyやPHPを使ったマッシュアップによる開発が迅速に行える。
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