5: 検索バーの検索結果を新しいタブで表示する
検索バーを使った場合、その結果は現在のタブに表示される。この方法では、今見ているページから別のページに移動してしまうため、迷惑に感じる場合もあるだろう。Firefoxに検索結果を常に新しいタブで表示させるには、「openintab」を検索して、次のエントリを変更すればよい。
browser.search.openintab: 値をtrueに変更。
6: ブックマークを自動的にエクスポートする
Firefox 3では、ブックマークは自動的に保存され、エクスポートされる。唯一の問題は、デフォルト設定では、保存場所はplaces.sqliteになっており、より便利なbookmarks.htmlではないということだ。この設定を変更し、再インポートしやすくするためには、「autoExportHTML」を検索し、次のエントリを変更すればよい。
browser.bookmarks.autoExportHTML: 値をtrueに変更。
7: 拡張機能インストールの際の待ち時間をなくす
私がFirefoxについて持っているいくつかの不満の1つに、拡張機能をインストールしようとするとき、毎回ばかばかしいカウントダウンに耐えなくてはならないことだ。幸運なことに、この機能は無効にできる。「enable_delay」を検索し、次のエントリを変更すればよい。
security.dialog_enable_delay: 値を0に変更。
8: ソースコードを外部エディタで閲覧する
あるページのソースを見る必要がある場合、このソースはブラウザのポップアップウィンドウで開かれる。多くの開発者は、おそらくわざわざカットアンドペーストソースするのではなく、始めから自分のお気に入りのエディタで開きたいと思うはずだ。これを行うには、2つのエントリを変更する必要がある。「view_source.editor」を検索し、以下の各エントリを変更する。
view_source.editor.external: 値をtrueに変更。
view_source.editor.path: 値を自分の好きなエディタへの絶対パスに変更。
9: アドオンの検索結果を増やす
アドオンウィンドウで検索をすると、検索結果は5件しか表示されない。この数を増やせれば、もっと便利になると思う人もいるだろう。「getAddons」を検索し、以下のエントリを変更する。
extension.getAddons.maxResults: 値を10に変更する(あるいは、もっと表示する数を増やしたければ、それ以上の数字にしてもよい)
10: Backspaceボタンの機能を再定義する
Firefoxの設定で、Backspaceボタンで前のページに戻ったり、1ページ上にスクロールさせたりすることができることを知っているだろうか。パワーユーザーはこの機能を使って、キーボードとマウスの間での手を行き来を防いでいる。「backspace」を検索して、以下のエントリを変更する。
browser.backspace_action: 前ページに設定したい場合は値を0に、1ページ上に設定したい場合は値を0に変更する。
あなたのアイデアは?
あなたが見つけた、Firefoxをより便利なものにするハックはあるだろうか。もしあれば、コメント欄で共有して欲しい。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ