#6:ハードディスクの空き容量に注意しておく
常識的なティップスであるが、ハードディスクの空き容量にも注意しておいてほしい。一般的に、ハードディスク容量の約10%は常に空き領域として利用可能にしておくべきである。もしもハードディスクの空き領域ががあっという間に、あるいはしばしば少なくなるというのであれば、より容量の大きなハードディスクに交換したり、使用していないアプリケーションやファイルを削除したり、アーカイブデータを外部ディスクに移したり、あるいは単純なことだが定期的にゴミ箱を空にするといった対応策を検討すべきである。
#7:ログイン項目をチェックする
最後に、プログラムのなかには、バックグラウンドでちょっとしたヘルパーを実行させたり、1回起動するだけで今後ずっと稼働し続けるようになるものが数多くある。「システム環境設定」を起動し、「アカウント」パネルから[ログイン項目]タブを選択してみてほしい。そこに表示されているアプリケーションの数には驚かされるはずだ。ログイン時には、こういったアプリケーションがすべて起動されることになるため、必要のないアプリケーションが稼働しているというのであれば、このタブからそういったものを削除しておくことができる。削除するには、ログイン時に起動させる必要のないアプリケーションをハイライト表示させ、[-]ボタンをクリックするだけでよい。
本記事で紹介しているティップスは極めて単純なものだが、常に心に留めておくことで、システムのパフォーマンスを最適な状態に保てるはずである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。