クラウド会計のfreee、米「Slack」とAPI連携

ZDNET Japan Staff

2017-11-20 12:27

 freeeは11月17日、同社が提供する「クラウド会計ソフト freee」が「Slack」とAPI連携したことを発表した。

 「Slack」は、Slack Technologiesが提供する法人向けチャットサービス。今回の連携により、「クラウド会計ソフト freee」発の申請が「Slack」に通知され、「Slack」上で承認や差戻し、却下などの操作が可能となる。なお、「Slack」が会計業界とのAPI連携を行うのは国内初の事例だという。


 具体的には、以下のアクションが行われた際、承認、却下、差戻しの操作、申請結果の確認が可能になる。

  • 申請の承認依頼が承認者に届いた時
  • 申請に承認者からコメントが付いた時
  • 申請が承認、差戻し、却下された時

 freeeは、複数のクラウドサービスを組み合せることによって、ユーザーの業務改革を実現するクラウドインテグレーションを推進。SlackとのAPI連携により、freeeはユーザーのコミュニケーションプロセスを合理化し、意思決定の迅速化に貢献していくという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]