フィッシング対策協議会は7月5日、Amazonになりすましてフィッシングサイトへ誘導するショートメッセージ（SMS）への注意を呼び掛けた。
同協議会によれば、SMSには「amazonより重要なお知らせ。詳細はurlをご確認下さい。」との文章とURLのリンクが記載されている。誘導先のフィッシングサイトには、“セキュリティ上”の理由と称してクレジットカード情報や個人情報の入力を促される。
同日午後3時半現在でフィッシングサイトは稼働を続けており、同協議会はJPCERT コーディネーションセンターにサイト閉鎖のための調査を依頼した。こうしたSMSを受信した場合は、リンクをクリックせずに無視し、削除してほしいとアドバイスしている。
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