NTTデータがITインフラ運用サービス--年500億円の売り上げ目標

ZDNET Japan Staff

2019-10-09 16:34

 NTTデータは10月9日、企業のITインフラを一元的に運用するマネージドサービスを開始した。同サービスを中核としてITインフラ関連事業で2025年度末に年間500億円の売り上げを見込んでいる。

 新サービスは、オンプレミスやクラウド、サーバーレス、マルチベンダーなどのITインフラ環境の運用を同社が一元的に行う。利用料は個別見積り。膨大なログデータや運用管理ノウハウと人工知能(AI)技術を活用する業務の自動化や予防保全を特徴としている。

 サービス利用企業に対し、同社の「インフラディレクター」らがコンサルティングから運用支援までを一元的に支援するほか、利用企業の担当者とはスマートフォンやスマートウォッチ、タブレット端末、ポータルサイト、電話、チャットなどでやりとりできるようにして、利用企業の担当者が柔軟に働けるようにする。

サービス利用前のイメージ(出典:NTTデータ)
サービス利用前のイメージ(出典:NTTデータ)
サービス利用後のイメージ(同)
サービス利用後のイメージ(同)

 NTTデータは、同サービスを段階的かつ継続的に拡張させていくという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]