Box Japanは、iOS向けモバイルSDK(ソフトウェア開発キット)の提供を開始した。
このSDKを活用することで、ユーザーなどはBox PlatformをiOSに対応したモバイルアプリケーションに統合できるようになる。さまざまなシステムやアプリケーションのコンテンツ管理を簡素化することも可能だ。
また、Appleの開発言語「Swiftが」用いられており、Cocoapods、Carthage、Swift Package Managerなどのパッケージマネージャーを通じて利用することができる。コードサンプルやレファレンスアプリは全て文書化されている。
さらにAppleのネイティブiOSファイルビューアー内の共通ドキュメントと画像フォーマットに、Boxが提供する安全なコンテンツエクスペリエンスが適用されるため、金融サービス、医療、教育などでのコンテンツを中心とした企業のビジネスプロセスを強化することができる。
Boxではモバイルネットワークの遅延時間に関する問題に対応できるよう、アプリケーション性能を向上した。開発部門はネットワーク最適化により、ビジネス上重要なプロセスをモバイル上で中断することなく稼働させることが可能となった。