VMwareは米国時間11月26日、2020会計年度第3四半期決算(11月1日締め)を発表した。最高経営責任者(CEO)Pat Gelsinger氏が堅調な成長と述べたように、売上高は前年同期比12%増だった。同社はCarbon Blackの買収が完了したとするとともに、Pivotalの買収は同会計年度末までに完了する予定だと述べた。
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同四半期の売上高は前年同期比12%増の24億5600万ドル、純利益は6億2100万ドル(1株あたり1.50ドル)だった。非GAAPベースの1株あたり利益は1.49ドルとなった。
アナリストは、売上高を24億1000万ドル、非GAAPベースの1株あたり利益を1.43ドルと予想していた。
VMwareは8月、Carbon BlackとPivotalの買収に関する計画などVMworldでさまざまな動きを見せた。また同社は、ハイブリッドクラウドのサブスクリプションとSaaSの売上高は第3四半期の総売上高の13%となったと述べた。
さらにVMwareは同日、Jean-Pierre Brulard氏が2020年2月1日付けで世界販売担当エグゼクティブバイスプレジデントに就任し、現時点で同職に就いているMaurizio Carli氏は「運営上の役割」から離れると発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。