Hewlett Packard Enterprise(HPE)は、「Microsoft Azure」などを担当していた経験豊富な人物に「HPE Greenlake」事業を託す。
HPEは、Microsoftに約20年勤務したベテランのKeith White氏が、HPE Greenlake事業部門を率いることを明らかにした。
Keith氏は、Microsoftでエンドツーエンドの市場開拓戦略やクラウド事業戦略の展開で中心的な役割を果たしてきた。直近ではインテリジェントクラウド、ワールドワイドコマーシャルビジネス担当のバイスプレジデントを務めていた。さらにHPEは、同氏のフィールドセールスやマーケティング、パートナーエコシステムやビジネス戦略などでの豊富な経験に期待している。
HPEは、Greenlake部門と「HPE Greenlake Central」を強化し、2022年までにポートフォリオ全体を「as-a-service」として提供できるようにしようとしている。
HPEのハイブリッドIT担当のプレジデントのPhil Davis氏は、ブログ記事の中で次のように説明している。
「エッジからクラウドまで扱うトップのPaaS(Platform as a Service)企業になろうと変化する中で、Keithの役割は、エッジ、クラウド全体、そしてデータセンターで、HPEが顧客とパートナーのワークロードにシームレスなクラウド体験を提供し続ける上で非常に重要となる」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。