SMBCモビットは、次世代システム基盤に「Red Hat OpenShift」を採用し、新たな基盤システムを構築した。
日本IBMの「クラウド・モダナイゼーション・サービス」を活用して20年前に構築したシステム基盤を再構築し、クラウド技術を採用しながら既存システムとの連携を図ることで、新たな価値を生み出すよう基盤を刷新した。
同社はグローバルで培ったスキルや知見、日本での豊富な導入経験を生かし、構想策定に関するコンサルティング、要件定義、システム導入、人材育成をサービス提供した。
OpenShiftは、複雑なハイブリッドクラウド環境に対して単一のプラットフォームを提供する。クラウド・モダナイゼーション・サービスは既存の機能を維持しつつ、最新化されたアプリケーションフレームワークをベースにクラウドネイティブ/コンテナー化を行うことで、保守性や拡張性の高い柔軟なアプリ構造を構築できる。
新基盤では、セキュリティが強化された、より高可用なシステム基盤上で、アプリ開発から運用まで一貫したサービスが提供され、最新技術の選定と新たな金融価値の創出をスピード感を持って提供することが可能になった。