2021年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。
セキュアワークス 代表取締役社長 廣川裕司氏
新年あけましておめでとうございます。新しい年を迎えるに当たり、旧年中に皆さまから賜りましたご支援、ご厚情に深く御礼申し上げます。
2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、日本のみならず世界中が未曽有の事態に直面する一年となりました。罹(り)患された方々には謹んでお見舞い申し上げますとともに、感染の終息と皆さまの健康維持を心よりお祈り申し上げます。
このパンデミックは、私たちの働き方にも急激な変化をもたらしました。世界中でテレワークが急速に普及し、クラウドサービスの利用が加速、個人デバイスへの依存度が増加し、多くの組織でサイバー攻撃対象が大幅に拡大した一年となりました。一方で、国内においても大規模なサイバーインシデントが多発し、新たなIT・ネットワークインフラの隙を狙ったAPT攻撃やランサムウェア、フィッシングなどの被害が多数報道されました。テレワーク環境におけるVPNの脆弱性への対応を改めて呼びかけられました。
2021年は、丑(うし)年です。我慢の年、発展への準備の年と言われます。弊社は引続き、世界最先端でセキュリティの国際基準である「NIST SP800–171」「NIST CSF(サイバーセキュリティフレームワーク)」の技術・プロセスに則り、業界最高レベルのセキュリティリスクコンサルティング、マネージドセキュリティサービス、インシデント対応などのソリューションを駆使し、日本中のお客さまの「ビジネスレジリエンス・事業継続・拡大」を支援して参ります。
さらなる体制強化を図ってゆく、セキュアワークスに今年も、ぜひご期待下さい。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。