JR東日本商事は、統合型IT運用管理「AssetView CLOUD」を導入した。同製品を提供するハンモックが3月14日に発表した。
AssetView CLOUDでは、PCの更新やIT資産の管理、情報漏えい対策など、IT管理におけるさまざまな課題に対応する。クラウドサービスのためサーバーの管理が不要で、ソフトウェアアップデートの工数を大幅に削減できるとしている。
JR東日本商事はこれまで、ITの運用管理においてオンプレミスでのIT資産管理製品など、複数の製品を利用していた。これにより、機能の重複とコストの増加が課題になっていたという。さらに、テレワークに伴う社外端末の管理も負担になっていた。
これらの課題を包括的に解決するため、同製品を導入。既存製品で対応していた運用を満たすとともに、複数製品を導入する必要がないため、大幅なコスト削減につながるとしている。また、社外ネットワーク端末の管理もでき、テレワークなどの新しい働き方にも対応できる。同社は、同製品の導入により管理者の運用負担を最小限にし、効率的なIT資産管理を推進するという。