UMLやERダイアグラムの描画ツール「JUDE」のバージョン5.0がリリースされた。無料で入手可能なCommunity、280ドルからのProfessionlともに公開が始まっている。
バージョン5.0では、業務フロー、ERモデルからUMLモデルへの変換、マインドマップからER図のエントリー作成、プロジェクトをまたいだモデルの参照などの機能が新たに加えられた。
EclipseやNetBeans以降、Javaの開発ツールはオープンソース化の流れが強い。また、OracleのJDeveloperなどオープンソースではないが無料の製品もある。一方で、IDEではIntelliJ IDEA、描画ツールではMagicDrawなど有償製品の人気も根強い。JUDEはこうしたなかで軽快な動作とマインドマップへの対応、無償版の提供などで人気を呼んでいる。